グーグル、ウィジェット作成ツール「Google Homepage API」を公開
Googleの公開したAPIは、Google Homepage APIにて確認することが出来ます。
GoogleはMapsやDesktop SearchといったツールにもAPIを公開しており、ユーザーが機能を追加できるようになっています。
今回のAPIも、自分がカスタムしたホームに、既存のRSSリーダなどとは違う機能を追加できます。
これが利用されると、設定しだいで、Google Desktopで利用されている株価やMapsがGoogle Personalized Homepageで利用できるようになる可能性があります。
現在はYahoo!も同様のホームページサービスを行っていますが、GoogleもAPIを公開することによりウィジェットとして実装できる機能を増やし、Yahoo!の豊富なサービスに対抗できるようにしていけるようになるかもしれません。
ただ、XMLとJavaScriptを用いた仕様になっているため、どういうことが出来るのかは僕にはちょっと分からないです。
ウィジェットはXMLファイルフォーマットをベースにしており、ほかのJavaScriptやHTMLは自分のサーバから配信する。また、サーバがない場合でも、Google Baseなどからこれを配信することも可能だ
また、公開して他の人にも利用してもらう場合、自分のサーバーを貸すとか利用者にサーバーを立ててもらうといったパターンは考えにくいので、Google Baseを使って直接ウィジェットを利用できる仕組みが必要だと思います。
Googleの提供するRSSリーダーであるGoogle Readerは、ブラウザ上から環境に左右されずに利用できることがメリットです。
こういうものをデスクトップアプリケーションの代わりとすると、やがてGoogle Personalized Homepageはデスクトップ画面に当たるようなインターフェースが実現できるようになるのかもしれません。