2005年12月21日

Googleの一部の広告掲載サイトに問題

Googleの提供する広告を載せることで利益を上げているサイトの一部に問題があるようです。

この問題を発表したMicrosoftの内容は、[eWEEK]MSリサーチ、Google「タイプミス」広告業者の存在を指摘に載せられています。

長くて難しい記事になっているんですが、要約してみると次のような流れです。

有名なサイトのURLを打ち間違えたようなURLを取得し、そこにGoogleの広告を載せたページを掲載しておきます。当然、正規のサイトに行こうとした多くの人のうち、アドレスを打ち間違えた何人かがそのページに来ます。その人たちは何も知らずにGoogleの広告をクリックし、不正なURLの持ち主に利益を生じさえてしまいます。

これで問題になっているのは、これに対してGoogleが対処を行っていないことです。
Googleに求められる対処というのは、こういったサイトオーナーに対する広告報酬の支払いおよび広告配信を差し止めることなのですが、そういった対処はとられていないというのがまずいようです。

記事中では、たとえばサイトAがあり、それに似せたURLの偽サイトBがあったとき、BにAを宣伝する広告を載せた場合を考慮されています。
こうなると、Aにくるはずだったお客の一部をBがさらっていき、さらにAはBに広告料をGoogleを通して支払うという意味の分からない事態が生じます。

こういった不正なサイトはGoogleに小さな利益をもたらしますが、このような不正が横行したうえでGoogleが何も対策をとらなかった場合、広告主の不信感を招いてしまいかねない事態だと思います。
それは収益の9割以上を広告でまかなっているGoogleにとっては痛いことで、むろん対策が必要になってきます。

記事で誤ったURLとして例になっているwww.microsokft.comにアクセス(身元の分からないサイトなのであまりお勧めしません)してみると、Googleの提供する広告が左側にたくさん並んでいるのがよく分かります。
ページ中にGoogleの広告を挿入したことのある人は分かると思うのですが、この広告に用いられているコードは一般用のコードと違ったものになっています。
通常はアクセス数が極端に多い「プレミアサイト」というものになっていると特殊なコードがもらえます。
どちらのコードも、ページ内容に併せて自動的に広告を取得してくるものなのですが、プレミアのほうは形式などを一般向けよりより詳しくいじれるようになっています。
しかし、このサイトの場合は中身の文字情報がないため、Googleの提供する広告ではこのように適度な内容が表示されるのは難しいはずです。
ということは、自動的に表示される基本の広告配置ではなく、特定の広告からリンク用のURLを抜き出した不正な配置を行っている可能性もあります。
いずれにしろGoogleの広告はコンテンツを重視するようになっているので、今後こういった広告がなくなっているかどうか様子見してみるのも面白いかもしれません。
posted by ねむお at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | banner_01.gif
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL