各国版のローカライズビルドが公開されているので、日本語じゃないとダメな人も使えると思います。
Thunderbird 1.5 RC2リリース
今まで英語版を利用していたのでこの日本語版にすぐに乗り換えました。
インストール用のバイナリはMozilla JapanのFTPサイトから、WindowsやLinuxなどの各環境向けのものがダウンロードできます。
Windows向けの日本語版ビルドもリンクしておきます。
Thunderbird Setup 1.5rc2.exe
Thunderbirdは以前からタブ化のテストビルドがあったのですが、このRC2を見る限り統合されていないようです。
タブ化に関してはfairy taleさんのThunderbirdまでも・・・にて実際にスクリーンショットを公開されてます。
そのページの設定項目というスクリーンショットでは、メッセージを開く場所として指定できる選択肢が3つあり、そのうちの一番右にあるものを選べばタブ化がされることが示されています。
しかし、RC2では下に示すように、設定項目が従来と同じ2つしかありません。

すでにRCの段階なので、やはり1.5ではこのタブ化は統合されないようです。
また、スペルチェック用の辞書も日本語版が存在しません。
ただ、Mozilla Thunderbird 用の地域別辞書によれば、これにOpenOfficeのスペルチェックに用いられるものと共通のファイルが利用できるようです。
現状ではOpenOfficeでも日本語向けスペルチェック辞書が作られていないのですが、二つのプロジェクトがサポートできるとなると、近いうちに開発が進んでいくかもしれません。