僕はHappyHackingKeyboardProを利用しているのですが、気になったので一通り目を通してみました。
すでに日本で流通している高級キーボードであるHappy Hacking KeyboardとRealForce比べられがちになると思うのですがどんなものなのでしょうか。
一通りあげてみると次のような特徴になっています
- 無刻印
- ブラック
- 変動負荷
- QWERTY配列
- USB接続
- メンブレンスイッチ
記事中では似たようなキーボードとしてHHKがあげられているのですが、同じくHHKと同じ高級キーボードとしてあげられるRealForceにも近いんじゃないかなと思いました。
まず、無刻印もブラックモデルもHHKとRealForceの両者が出しています。
どれもQWERTY配列です。
記事では打ちやすさにこだわっているということが強調されているのですが、HHK(Lite2除く)とRealForceは静電容量方式なのに比べ、Dasは通常のキーボードと同じメンブレン方式になっています。( Technical Specifications参照)
Dasがこだわっているのは、小指で利用するキーの押加圧を下げる変荷重方式ですが、RealForceもすでにそれを採用しています。
ちなみにRealForceの変負荷については商品説明のPDFに掲載されているとおり、小指が30g、その他が45gになっています。
これはDasよりかなり軽めの設定になっているのですが、荷重がより細かい5段階に分けられている点はDasのメリットだといえます。
無刻印については、「刻印が無いほうがキーの配置をよりすばやく覚えられるからタイピングが速くなるんだ」っていうのが主張みたいです。
Dasの実際のメンブレンの出来をみてみないと分からないのですが、この記事の文章だと現行の日本に見られる高級キーボードのほうが快適なんじゃないかなぁと疑問を抱きます。
ただキーボードは実際に店頭で現物を試し打ちしてみないと分からないものなので、「日本市場への上陸」を心待ちにしてみたいと思います。