2007年09月13日

LinuxでRealMediaやWindowsMediaVideo(WMV)を再生する

Linuxでもコーデックを入れることによりReal形式やWMV形式の再生に対応することができます。
ただし、これらの形式は特許によりライセンス絡みの問題があるため、公式とは別に配布されています。
Ubuntuでこれらの形式を再生できるようにするには、Medibuntuというパッケージのレポジトリを追加し、コーデック類をインストールしなければなりません。

まずMedibuntuのサイトへアクセスします。
次に、上のRepository Howtoをクリックします。
すると3つのUbuntuのバージョンによって2行のコマンドがそれぞれ用意されていることに気づきます。
通常は最新のUbuntu7.04を利用されていると思いますので、一番下のものを利用します。
コマンドコンソールを起動し、最初の一行をペーストします

echo "deb http://packages.medibuntu.org/ feisty free non-free" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list

そして、そのコマンドをEnterで確定させてから、2行目をペーストします

wget -q http://packages.medibuntu.org/medibuntu-key.gpg -O- | sudo apt-key add - && sudo apt-get update

これで準備が整いました。

次に、パッケージマネージャーを起動します。
単純にRealとWMVを再生したいのであれば、w32codecsというものをインストールするだけで可能です。

ところが、AmaroKなどの一部のアプリケーションはMP3デコーダーなどのパッケージを要求するため、libxine-extracodecsというパッケージを導入する必要があります。これを導入するとlibxine1-ffmpegも一緒に導入され、これ単体ではWMVの再生が行えます。
もしRealを再生する必要がないならば、こちらのパッケージだけでも有用かと思います。

問題はこの2つを導入した場合のReal Mediaの挙動です。
現行ではRealビデオを再生した際に音が出なくなり、無音になります。
これを改善するためには、/home/USER/.xine/catalog.cacheをエディタで書き換えなければなりません。
検索を行うと、中間ほどで次の1行があるはずです。

[/usr/lib/xine/plugins/1.1.4/xineplug_decode_real_audio.so]

この行を見つけたら、その8行下あたりに「decoder_priority=5」という行があるはずです。
この数字を10に書き換えて上書きすれば完了です。
無事に別のデコーダーが使われてRealファイルの音が再生されるようになります。
posted by ねむお at 10:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux | banner_01.gif
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