まずは起動した画面とバージョン情報を見てみましょう

このように、Firefoxに比べ目新しいデザインのツールバーでいて、Firefoxと代わり映えのないようなメニューを持っています
Firefoxをベースにしたブラウザなので、メニューに関してはほとんど同じになっています
バージョン情報のとおり、ベースとなってるのは1.0+ということで、Firefox 1.5 ベータに相当するものが搭載されています
実際にOptionsなどをいじってみると、ボタンの配列が横になっていて、1.5をベースにしたのがわかります

このように、BloggingとWeb Servicesという項目が追加されています
Web Servicesもこのような画面により、Flockから利用できる写真享有サービスなどの追加ができるようになっています
基本的にはFirefoxと同等なので、大きな特徴となってるところから説明していきたいと思います
お気に入り機能
Flockでは従来のお気に入りはCollectionという項目になっていますが、新しくWeb上で共有できるお気に入りとしてStarというものを登録できるようになりました
通常のブックマークのようにメニューを操作して登録することもできるのですが、URL横の星の形をしたアイコンによりワンクリックで登録できます
ブックマーク管理(Favorite Manager)では、それぞれの項目に分けられて管理が行えるようになっています
それぞれにはタグと呼ばれる情報が付与できるようになっています

また、この画面にはRSSリーダ機能がついてます
スクリーンショットでわかるとおり、FEEDSなるボタンがあるはずです
こいつをクリックしてやると、そのサイトのフィード情報がWebページとして表示されます

細かな配慮として、ブックマークツールバーに表示するアイテムが入れ替えられるようになっています
ブックマークの中身を表示してて簡単にアクセスが可能になるツールバーですが、これの右端のボタンにより表示するコレクションを切り替えます
コレクションはいくつかのフォルダのようなものに分類できるようになっており、これを切り替えてあげればツールーバーの中身も入れ替わるようになっています
ブログ機能
ブラウザのウィンドウからブログに投稿できる機能がついています
対応してるブログはGoogleのBloggerのみならず、Six Apartという表記があります
このSixApart、いうまでもなく多くのブログで利用されているMovableTypeというツールの開発元です
そのため、MovableTypeを自分で設置している多くのブログがこの機能を利用できることになります
肝心の編集機能なんですが、実はテキストだけでなく画像の配置やWYSIWYGな編集でリストやリンクが貼れたりします
しかもHTMLに成熟している人なんかにはうれしい編集機能がついています
これはスクリーンショットを見てもらえばわかる人にはわかると思うので参考にしてください

シェルフ
シェルフという機能では、ウィンドウの中に画像やリンクといったWebページのパーツを保存できます
実際に利用してみたのですが、画像やリンクをドラッグすればこのように並べて表示されました

これは同じようにドラッグすることで、先ほど紹介したブログのウィンドウなどで利用できるようになっています
実際にブログのウィンドウにて乗せてあった画像はFlockのサイトから同機能を用いて利用したものです
ちなみにこのShelfからイメージをデスクトップにドラッグすると、ActiveDesktopとして登録されそうになります
今回紹介した機能はFlockがほかのブラウザと比べて持っていない機能として話題になっているものを含めるようにしました
まだ肝心の画像サービスとの連携などといった部分が紹介し切れていないので、また次回に回そうと思います